【青木真也選手 試合後インタビュー】
https://youtu.be/oftL9d6FxWU?si=z_dRXpvE9R82I9iT
※動画が削除または非公開となっている場合があるため、以下に事件の要点をまとめています。
2026年9月10日、京セラドーム大阪で開催された「ANGEL CHAMPAGNE presents 超RIZIN.5 浪速の超復活祭り」。豪華カードが目白押しの今大会において、もっとも異彩を放ち、格闘技ファンの胸を打ったのがメインイベントの「青木真也 vs 朝倉未来」の一戦でした。
11年ぶりのRIZIN参戦となった“格闘IQの申し子”青木真也選手と、不調を乗り越えて勢いを取り戻した朝倉未来選手。結果は朝倉選手が1R 2分39秒でTKO勝利を収める形となりましたが、そこには一つの時代を築き上げたレジェンドの生き様と、対照的な二人のストーリーが凝縮されていました。
衝撃の1R TKO決着!衰え隠せぬも「自分の現状」と向き合った青木
試合開始直後から、静かながらも重苦しい緊張感がリングを包み込みました。青木選手は自身の得意とするグラウンドへ引き込もうと狙いを定めますが、朝倉選手は冷徹なまでに冷静に対応。青木選手の間合いや狙いを完璧に見切り、強烈な打撃で一気に畳みかけました。
パンチを打たれる中で「痛えなと思っている余裕もなかった」と振り返った青木選手。試合後のインタビューでは「完敗。それ以上でもそれ以下でもない」「朝倉未来を通して自分と向き合った。自分の今の状況・コンディションがよく分かった」と晴れやかな表情で語りました。
年齢的なハンディキャップやコンディションの衰えを隠すことなく潔く認める姿は、まさに格闘技と誠実に向き合い続けてきたレジェンドならではの潔さでした。
「かっこいい先輩でいたかった」若手セコンドへ捧げた感謝の想い
試合内容以上にファンの心を揺さぶったのが、青木選手が試合後に語ったセコンドへの熱い想いです。この日、青木選手のセコンドについたのは、プロレス界などで活躍する若手選手たち(鹿島沙希選手、エル・リンダマン選手、上野勇希選手)でした。
青木選手は彼らについて「憧れてくれたかっこいい先輩でいたかった。彼らにかっこいい青木真也を見せることが自分を動かす燃料だった」と吐露。「自分以上に優秀なセコンドはいるかもしれないが、僕の背中に穴が開くほど見て後押ししてくれる奴らは他にいない。本当に感謝しかない」と語り、苦しかった数年間を思い返しながら涙ぐむ一幕もありました。
満身創痍の体を抱えながらも、後輩たちの前で胸を張って戦い抜いた青木選手の生き様は、結果以上の深い感動を残しました。
「ここで辞めるなんて簡単」引退を否定し、次なる戦いへ
ショッキングな敗戦直後ということもあり「引退」の二文字が頭をよぎるファンも多かったはずです。しかし、青木選手はインタビューでキッパリと引退を否定しました。
「俺が辞めたいと言って辞められるものじゃない。ここで辞めますと言うのは簡単だけど、一人でやってることじゃないから」
プロモーターやファン、周囲の仲間たちとの関係性を大切にする青木選手らしく、周囲としっかり話し合って今後を決める姿勢を示しました。さらに「日曜日にはプロレスの試合がある。それは出るよ、仕事だから」と不敵な笑顔を浮かべ、すでにプロとしての次のステップを見据えています。
対照的な朝倉未来の勝ち名乗りと、レジェンドが残した爪痕
一方、完勝を収めた朝倉未来選手は試合後、万面の笑顔を見せました。「プレッシャーがあったので勝ててよかった」「青木選手は想像以上に強くて、この勝負にかけている感じが伝わってきた」と相手への敬意を表明。自身の成長を実感し、「これからも求められる限り戦い続ける」と力強く宣言しました。
【朝倉未来選手 試合後インタビュー】
https://youtu.be/oftL9d6FxWU?si=z_dRXpvE9R82I9iT
一時代を築いたレジェンドの背中を見て育った世代が、今やそのレジェンドを超えていく——。「超RIZIN.5」のメインイベントは、格闘技界の残酷さと美しさが同居した、まさに「一つの大きな幕引きと継承」を感じさせる歴史的一戦となりました。
敗れはしたものの、格闘家としての誇りを泥臭く提示し続けた青木真也選手。11年ぶりのRIZIN参戦、本当にお疲れ様でした!これからも彼の紡ぐ「格闘技の言葉」と「生き様」から目が離せません。
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